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後遺障害の併合制度とは何ですか?

2021年06月21日

後遺障害の併合制度とは、1つの交通事故によって複数の後遺障害が残ってしまった場合に、それらの後遺障害をまとめて1つの等級として認定する制度です。

後遺障害の併合が行われると、一つ一つの後遺障害の認定を受けたケースよりも後遺障害の等級が上がることがあります。

後遺障害の併合が行われる場合、以下のとおりの4つのルールがあります。

1.5級以上の後遺障害が2つ以上ある場合は、そのうち最も重い等級のランクを3つ上げる
2.5級以上の後遺障害が2つ以上ある場合は、そのうち最も重い等級のランクを2つ上げる
3.13級以上の後遺障害が2つ以上ある場合は、そのうち最も重い等級のランクを1つ上げる
4.14級の後遺障害が2つ以上ある場合は、等級のアップはなくいくつ障害があっても14級のままになる

このように、等級の併合が行われた場合であっても必ずしも等級が上がるとは限りません。

後遺障害の併合認定をしてもらう方法は、通常の後遺障害等級認定手続きと同じです。
被害者請求をする場合には、通常通り自賠責保険に後遺障害の認定請求をして、損害料率算出機構で後遺障害の内容を調査してもらいます。
併合の必要があれば、そちらの方で合算して併合認定してもらえます。
異議があれば異議申し立てが出来ることなども、通常の場合と同じです。

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