40代男性が、異議申立の結果、併合12級の後遺障害の等級認定を受け、賠償金を528万円獲得した事案
被害者：男性（40代）
職業：会社員
後遺障害等級：併合12級
診断名：骨盤骨折など
当事務所のサポートを受ける前と受けた後の違い
ご依頼前の保険会社提示額80万円が、当事務所のサポートを受けることにより、
最終的な獲得金額528万円（448万円の増額）となりました。
| 賠償項目 | 保険会社提示額 | 示談金額 | 増額分 |
|---|---|---|---|
| 後遺症による 逸失利益 |
40万円 | 238万円 | 208万円 |
| 後遺症慰謝料 | 40万円 | 290万円 | 240万円 |
| 合計額 | 80万円 | 528万円 | 448万円 |
※主な賠償項目のみ
１ 事故の態様
福井県鯖江市内の赤信号で停止中、後方の車から追突され、玉突きとなり、前方の車にも挟まれるという事故でした。
２ 後遺障害について
相談者は、既に事前認定により併合14級の認定を受け、保険会社から示談提示されていましたが、その額に納得がいかず、当事務所に相談に来られました。
３ 検討
医証や本人の述べる自覚症状を検証したところ、12級の獲得を狙える事案と考え、まずは異議申立により後遺障害の等級認定を争うべきであると考えました。
その後、裁判基準により、相手方の保険会社に賠償金を請求すべきと考えました。
4 結果
主治医への面談等の医療調査を行った結果を基に、被害者の自覚症状を他覚的に裏付ける根拠があるとの異議申立を行った結果、依頼者は、併合12級の後遺障害の等級認定を受けることが出来ました。
また、裁判基準による示談をすることができたため、賠償金528万円を獲得することが出来ました。
早期にスムーズな解決ができたため、相談者の方には喜んでいただけました。
当事務所のWEBサイトをご覧いただきありがとうございます。福井県内での移動は、車での移動が当たり前の「車社会」になっています。ただし、その反動として、福井において、不幸にして交通事故に遭われてしまう方が多数いることも事実です。しかしながら、福井県民の中で、交通事故の被害に遭ったときに弁護士の相談するという発想自体がないこと、弁護士が入れば適正な賠償金額を得ることが出来るということ等を知らない人が多いと実感しています。もし、皆様の周囲で交通事故被害に遭い、お悩みになられている方がいらっしゃいましたら、まずはお気軽にご相談下さい。
