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交通事故を弁護士に依頼するメリット・デメリット|弁護士に依頼するべきケース

2022年04月26日

不幸にも交通事故の被害者となってしまった場合には、弁護士への相談をおすすめします。

今回の記事では、交通事故に巻き込まれた際に弁護士へ相談するメリットについて解説していきます。

弁護士に依頼すると慰謝料の増額ができたり、交渉の手間を削減できたりとメリットが多いですが、デメリットも少なからずあります。

メリットなどを踏まえた上で、弁護士に依頼した方が良いケースについても紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

交通事故の際に弁護士に相談する5つのメリット

交通事故が起きた際は、早い段階で弁護士へ相談してください。

弁護士に相談するメリットは以下の5つです。
・ 慰謝料等の賠償金の増額が期待できる
・ 後遺障害等級認定のサポートを受けることができる
・ 過失相殺について適切な主張ができる
・ 交渉の手間を削減できる
・ 不安感を減らして安心できる

弁護士に相談することで、交通事故の被害者となった際の損を防げたり、加害者や保険会社とのやり取りの手間を減らせたりします。

それぞれの各メリットについて、以下で詳しく解説していきます。

慰謝料等の賠償金の増額が期待できる

交通事故の被害を受けた際に弁護士に相談すると、慰謝料等の賠償金が増額されるケースが多くあります。

一番わかりやすい慰謝料について、以下で説明します。

弁護士が交渉すると、裁判基準で慰謝料を請求することになります。

交通事故の慰謝料には、次の3つの算定基準があります。
・ 裁判基準
・ 任意保険基準
・ 自賠責基準

この中で慰謝料がもっとも高額になりやすいのは、裁判所が認定する場合と同様の基準で計算される裁判基準です。

保険会社から提示される慰謝料は、ほとんどが任意保険基準もしくは自賠責基準で算出されます。

自賠責基準は最低限の補償しか受けられず、任意保険基準も自賠責基準と同程度であるケースが多いので、本来もらえる適正な額よりも低い慰謝料になる場合が多いです。

裁判基準と自賠責基準や任意保険基準とでは、受け取れる慰謝料の金額に大きな差があるため、弁護士に相談すると慰謝料の大幅な増額が期待できます。

後遺障害等級認定のサポートを受けることができる

後遺障害等級認定のサポートを受けることができるのも、弁護士に相談するメリットです。

後遺障害について適正な方法で等級認定を受けなければ、後遺障害が残っているにも関わらず補償が受けることができない場合があります。

そこで、当事務所では、適正な後遺障害の等級認定が受けられるように被害者の方をサポートさせていただいております。また、等級認定に納得がいかない場合についても、異議申立のサポートもしております。

被害者が適正な後遺障害の等級認定を得ることができずに損してしまうことが無いように、交通事故被害者の方の後遺障害等級認定サポートに力を入れている弁護士に相談をされることをおすすめします。

過失相殺について適切な主張ができる

弁護士に相談すると、過失相殺について適切な主張を保険会社にすることができることもメリットです。

「過失相殺」とは、損害賠償金額を決める際に、加害者側と被害者側の過失の割合に応じて、被害者側の過失を損害賠償金額から差し引いて賠償することです。

仮に、被害者に20%の過失があるとすると、獲得できる損害賠償金は20%減額されてしまうことになります。この場合、被害者の損害賠償額の総額が100万円だとすると、そこから20万円が減額されることになります。

特に、重大な事故に遭われた被害者にとっては、過失割合が10%~20%変わるだけで、数百万円~数千万円レベルで、受け取れる金額に差が出てきます。

適正な賠償金を獲得するためには、過失相殺で安易に妥協してはいけません。必ず弁護士に相談するようにしましょう。

交渉の手間を削減できる

交渉の手間を削減できるというのも、弁護士に相談する大きなメリットです。

交通事故の被害にあった際は、ケガの治療や日常生活に戻るための準備に追われる中、保険会社と専門的な話をしなければなりません。

保険会社とのやり取りは平日の日中に行われる場合が多いので、時間の調整が難しい人も多いでしょう。

弁護士に依頼すれば加害者側との交渉を代わりに行ってくれるので、自分の時間や労力を割く必要がなくなり、大きく手間を削減できます。

不安感を減らして安心できる

弁護士に相談すると、不安な気持ちが軽減され安心できるのもメリットです。

個人で加害者側と交渉を行う場合、精神的負担が非常に大きくなります。

保険会社との話には専門的な用語が多いため、理解の難しい話も出てきます。

しかし、弁護士に依頼すると交渉を代行してもらえるので、そのようなストレスや不安を感じずに交渉が進むでしょう。

また、自分の主張が相手方に明確に伝わり、交渉の状況などを適宜わかりやすく説明してもらえるのも利点です。

 

交通事故の際に弁護士に相談する際のデメリット

交通事故の際に弁護士に相談すると多くのメリットがありますが、次のようなデメリットも存在します。
・ 弁護士費用の方が高くなる場合もある
・ 依頼先の選定が難しい
・ 依頼のハードルが高い

交通事故による被害が軽微な場合など、賠償金が少ないケースでは弁護士費用の方が高くなってしまうケースもあります。

費用倒れにならないよう、賠償額の見通しや弁護士費用について、事前に弁護士によく確認しておくようにしてください。
加えて、弁護士費用特約を利用すれば、弁護士費用が実質無料となる場合がありますので、ご自身やご家族の自動車保険をご確認ください。
>>>弁護士費用特約とは?詳しくはこちら

また、これまで法律に触れてこなかった人が弁護士に依頼するのは、ハードルが高いと感じてしまうかもしれません。

少しでもハードルを下げるため、まずは交通事故の被害を受けた際の無料相談を実施している法律事務所に相談してみるのをおすすめします。

なかには交通事故の依頼に対応していない弁護士もいるので、無料相談をしながら交通事故に特化した弁護士を見つけましょう。

 

弁護士に依頼した方が良い3つのケース

交通事故の被害にあった際、弁護士に依頼した方が良いケースを3つ紹介します。
・ 相手方の提示した金額に納得がいかない
・ 治療途中に治療費の支払いが打ち切られた
・ 示談金の交渉が遅れている

基本的には早い段階で弁護士に相談した方が良いです。

ただし、早期の相談ではなく、上記のようなケースになってからでも遅くはありません。

なぜそれぞれのケースで弁護士に依頼するべきなのか、解説します。

相手方の提示した金額に納得がいかない

保険会社から提示される賠償金は適正額よりも低額であるケースがほとんどなので、金額に納得できない場合も多いでしょう。

保険会社は賠償金を抑えようと交渉してくるケースもあるので、提示された金額が適切ではないと感じたら、まずは弁護士に相談してみてください。

弁護士に依頼すれば、自賠責基準や任意保険基準の賠償金額よりも大幅に増額できる可能性があります。

とくに重傷であった場合は、賠償金が高額になり計算も複雑になるため、一度は弁護士の見解を聞いてみるのをおすすめします。

治療途中に治療費の支払いが打ち切られた

治療が終わっていないのに治療費の支払いが打ち切られた場合も、弁護士に依頼した方が良いケースです。

もし治療途中で支払いを打ち切られてしまった場合、打ち切った後の治療費の支払いについてもめる可能性が高くなります。

病状を説明するために医学的知見も必要なので個人で交渉するのが難しく、必要な治療費を受け取れないという事態になりかねません。

治療途中で支払いを打ち切られた、もしくは打ち切られそうになったときは、適切な治療費を受け取るために弁護士に相談しましょう。

示談金の交渉が遅れている

交通事故の被害を受けてから長期間話し合いがまとまらず、交渉が遅れている場合などにも弁護士に依頼するのをおすすめします。

なぜなら、交通事故の損害賠償請求権には「消滅時効」があるためです。

時効が成立してしまうと、被害者側に対して基本的に賠償金の請求ができなくなってしまいます。

弁護士に依頼すれば、必要に応じて消滅時効を成立させないための手続きも可能です。

保険会社との意見の対立や、後遺障害等級認定、過失割合などで交渉に行き詰っている場合は、早めに弁護士に相談してください。
 

交通事故は迷わず弁護士に相談しましょう

交通事故の被害にあった際の加害者側との交渉は、個人で行うには時間や精神面での負担が大きいです。

スムーズに賠償金の請求をするために、早めに弁護士へ依頼するのをおすすめします。

弁護士が介入すれば、保険会社が提示してくる金額や自賠責基準よりも高額な賠償金を受け取れるのも大きなメリットです。

無料相談を導入している法律事務所もありますので、依頼すべきかの判断が難しい場合はまず相談からしてみてください。

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