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当て逃げ被害に遭った場合、加害者は見つけられますか?

2021年06月21日

当て逃げ被害に遭った場合、必ずしも加害者が見つかるとは限りません。
ただ、なるべく見つけるように対処をすることはできます。

まず、加害者について何らかの証拠や特徴を抑える必要があります。

一番効果があるのは、相手の車のナンバーを記憶することです。
このとき、車種や車両の色などの特徴も覚えておくと良いです。

当て逃げされた場所が駐車場などで、監視カメラが設置されていたり、相手方加害者の車のナンバーや車種などについて控えが残っていれば、それらを参照して相手方車両を特定できることがあります。

もし何の証拠もとることができず、加害者の情報がまったくない場合には、加害者の車両を発見することが難しくなります。
警察に相談に行くことも有用ですが、何らかの証拠が残っている必要があります。
何の証拠も残っていないと、警察としても動きようがなくなるからです。
最終的に加害者が見つからない場合、示談交渉をすることはできません。

加害者が発見できた場合には、示談交渉を開始します。
相手方が保険に加入している場合には保険会社との交渉になりますし、保険に加入していない場合には相手方と直接交渉をすることになりますが、直接交渉をしても示談がスムーズに進まないことが多いです。

弁護士に相談して示談交渉を行うことをおすすめします。

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