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高次脳機能障害Q&A

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高次脳機能障害とは何ですか?

高次脳機能障害について

高次脳機能障害とは、交通事故の外傷などによって脳が損傷を受けて、「認知機能」が低下する症状です。事故が起こった際に頭部を強打したり強く揺さぶられたりしたことで、脳挫傷やびまん性軸索損傷などになった場合に高次脳機能障害を発症しやすいです。
高次脳機能障害になると、今まで当たり前にできていたことがいろいろできなくなってしまいます。たとえば記憶力が低下したり集中力がなくなったりすることも多いですし、暴力的な性格に変わってしまう方もおられます。認知症にも似た症状なので、高齢の方が高次脳機能障害になった場合には、「年のせい」として片付けられてしまうケースもみられます。

高次脳機能障害の症状にはさまざまな程度があります。重症の場合には、ご本人は日常に必要なことがほとんど何もできなくなり、全面的な介護が必要になります。軽度の場合には、仕事を継続することも可能ですが、その際にも周囲の理解が必須となります。

高次脳機能障害の注意点

高次脳機能障害になってもご本人には自覚症状がないので、症状が軽い場合には誰も気づかないことがあります。そうなると、必要な治療を受けられませんし、本人は社会との不調和を起こして苦しむことになりがちです。たとえば会社でミスが増えたり人間関係のトラブルを起こしたりしても、病気のせいとは思ってもらえず、本人もそのことがわからないからです。

交通事故後、本人の性格の変化などの異常に気づいたら、すぐに高次脳機能障害の専門外来のある大きな病院を受診することをお勧めします。対応方法に迷われたら、弁護士にご相談下さい。

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